３つ目のオプション・タブレット（バーロ）
１万年にも及ぶ苦難からの解放
クヴィールのキープペデスタルに着いたら先ず、中央のタブレットをはずしましょう。そしてペデスタルを出ます。するとイーシャが待ち構えて黙って手を差し出します。ここでプレイヤーの正しい決断が試されるわけです。イーシャ自身が私に最初に言ったことの中に「絶対にタブレットを私に渡さないで」というフレーズがありました。もちろん、これは裏を返して考えることも出来ますが、今迄のレストエリアなどのビデオからもイーシャは苦悩・苦痛から開放されたいとさかんに主張していました。そしてイーシャの事を助けたいのであればイーシャにタブレットを渡すことは、これからもターブレットによってイーシャは今迄のような苦悩から逃れることは出来ないのだと考えられます。
そして、私はその場から少し離れて床にタブレットを置きました。するとバーロが現れて、私に何か黒いクロースのような物をかけました。（実際はクロースではなくて、バーロの羽根?）一瞬目の前が真っ暗になりますが、すぐにクロースみたいなものが取り払われます。そして目の前にいるイーシャが肩の荷を降ろすかのごとく、座り込みます。
私、とうとう自由になったわ。１万年にも及ぶ苦難は終わった。私の心からも私の家族が背負った重荷は取り除かれた。創造主をたたえよ。あなたを遣わし不可能を成し遂げた。よくやってくれました。多くの者が喜ぶでしょう。最も小さい者こそ、最も偉大な者。皆が自由になった。あなたはプライドから、私は重荷から、そしてバーロ達は囚われの身から。あなたは新しいドニにふさわしい。
そしてまたバーロによって別の時代につれて行かれます。そこには年老いたわが友人「アトラス」がいました。後から追いかけるようにイーシャもこの新しい時代に接続してきます。この時代は「レリーシャン」という時代でMYSTシリーズの「３」で私がサーベドロから取り返してアトラスに渡した本です。