RIVEN 非公式完全攻略ガイド
MYSTからRIVENへ
●「MYST」の物語の始まり
MYST、それは本の題名。MYST、それは不思議な世界。偶然手に入れたMYSTと書いてある1冊の古びた本を開いた私(プレイヤー)は、MYSTと呼ばれるある人物が描いた不思議な世界に飛びこんでしまった。という信じられないような事実に気付く。そして現実とは全くかけ離れたこの世界から抜け出すために、時空を超えて様々な謎を解いていく事になる。さらにこの世界を創り上げた人物や、彼の2人の息子達に出会うことで、すべての謎が明らかになっていく。● 息子達を選ぶか、アトラスを選ぶか
MYSTの世界を創り上げた人物アトラスと彼の息子シーラスとアクナー。MYSTの世界で、彼らは全員本の中に閉じ込められた状態になっている。そして彼らのうち誰か1人を本の中から助け出さない限り、元の世界に戻る事が出来ない事を知る。結論からいえばこの世界を創り出したアトラスが助け出さねばならない人物で、2人の息子は彼を裏切りMYSTの世界を壊そうとした張本人だという事が解る。そしてアトラスは、助け出してくれた事を感謝する。●「RIVEN」とのつながり
MYSTでの冒頭も無事に終わり、元の世界に戻ろうとした私(プレイヤー)は、アトラスの妻キャサリンが、何者かによって連れ去られ、別の本の世界に閉じ込められてしまった事を知る。その犯人はアトラスと犬猿の仲の父親ゲーン。本の中に世界を創り出すことが出来る力を持ったこの親子の間に、いったい何があったというのだろう?そしてこの事件の解決を依頼された私は、再び本の世界に飛び込んでいく事になる。その本の題名はRIVEN...● 物語のキーパーソン
〇アトラス
本の中に世界を創ることが出来るという、変わった一族の末裔に当たる人物。 自分が本の中に入ると外から世界を書き直すことが出来ないために、すべてを私(プレイヤー)に託そうという事らしい。
本の中に世界を創ることが出来るという、変わった一族の末裔に当たる人物。 自分が本の中に入ると外から世界を書き直すことが出来ないために、すべてを私(プレイヤー)に託そうという事らしい。
〇キャサリン
アトラスの妻。夫と共に彼女が本の世界に閉じ込めたはずのゲーンが、何らかの手段を使い彼女を連れ去った事が、RIVENの発端となっている。ゲーム終盤に入ると現れて最後のヒントをくれる。
アトラスの妻。夫と共に彼女が本の世界に閉じ込めたはずのゲーンが、何らかの手段を使い彼女を連れ去った事が、RIVENの発端となっている。ゲーム終盤に入ると現れて最後のヒントをくれる。
〇ゲーン
アトラスの父。彼も本の世界を創る事が出来る。アトラスとキャサリンによって、RIVENの中に閉じ込められていたが、キャサリンの身柄を拘束してアトラスを脅迫している。
アトラスの父。彼も本の世界を創る事が出来る。アトラスとキャサリンによって、RIVENの中に閉じ込められていたが、キャサリンの身柄を拘束してアトラスを脅迫している。
● ドニ文明
昔栄えた文明。ドニ人と呼ばれた彼らは特殊なインクと紙を用い、ある種の言霊のような物事の本質をあらわす表記記述を行う事によって、無数に存在する平行世界の中から記述した本と一致する世界と接続して自由に行き来する術を持っていた。彼らはそうして、いくつもの世界と接続して利用することで栄華を極めた。しかし災害により、ドニの文明は滅んでしまった。そしてその末裔達が.....● RIVEN(第五時代)
ゲーンが記述して創造したつもりになっている世界。今、この世界は引き裂かれようとしている。アトラスとキャサリンはゲーンの接続書を奪い、ゲーンをこの世界に閉じ込めてしまった。この世界と共に創造された人々がいる。彼らは、独自の言葉と文化を持っている。ゲーム中でも彼らはRIVEN語で話しかけてくるが、理解するには彼らの動作をよく観察し、何を言おうとしているのか読み取るしかない。● 接続書
新たに世界を創造するときには2つの本が創られる。ひとつは世界そのものを記述してある本。もうひとつはその世界から元の世界に戻ってくるための接続書。たとえば「第一時代」に行くには、その本に手のひらを押し当てて「接続」すれば入る事が出来る。元の世界に戻るには接続書が必要。もし元の世界への接続書を持たなければ、永遠にその世界に取り残される事になる。また、モエティの時代と呼ばれるRIVEN以外に接続する書もある。● 牢獄の本
外見は接続書に似ているが、この本を使用した者は永遠に暗闇の世界に閉じ込められてしまうという本。この牢獄の本から抜け出すには、他の誰かがその同じ牢獄の本を使用する事が必要。別の誰かが閉じ込められている者と同じ世界に行くことで、最初に閉じ込められている者は後から来た者と入れ替わって、こちらの世界に戻ってくる事が出来る。RIVEN(D'ni)の数記号
リヴンの際立った文化形態として、この数記号が挙げられる。
この記号には法則性があり、1~4までが基本の5進法になっている。1を左に90度倒した形が5、同様に2を倒したものが10と言う具合にして、5・10・15・20が得られる。
これに1~4を加えることによって、1~24までの数字が作られていく。この法則が理解出来れば、5進法を予想し、1~10の数字を知ることによって他の数字を推理することが出来るだろう。
+
=
1 + 5 = 6
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
ドニの色彩シンボル
赤/Jungle 2番目の島
緑/Temple 1番目の島
オレンジ/Plateau 4番目の島
青/Prison 5番目の島
黄/-----
紫/Crater 3番目の島