キャラクター

プリシア・レム・クライム [プリン]
CV:水谷優子
年齢:推定18歳  身長:155cm
スリーサイズ:B 79/W 52/H 80

 中東の小国、エルディア共和国の女王で前国王の姪にあたる。即位後は前国王時代から続く恐怖政治からの脱却を目指して民主主義的な解放政治を展開。その成果は着実に現れており、エルディアは徐々に良い方向への前進が見られるものの、旧態依然としたバスキーヤ派(※)との軋轢や一部軍部内に見られる不穏な動きには頭を抱えているようだ。
 20歳そこそこの若さながら国王としての責務と自覚をはっきりと持ち、LOSTONE事件の際には新薬ADDの解放を宣言したりと国内外を問わずその政治的手腕が評価されつつある。TFAでは日本との国交強化のために訪日したりも。 彼女は日本での王位継承事件の際、プリンという別人格で小次郎の保護を受けていたという経緯を持つ。王宮に仕える侍女としての人格であるプリンは、明るく元気が空回りするような言動も数多く見られた。

別人格の出来事でも記憶ははっきりあったようなので、本来のプリシアの性格もこんな感じなのかもしれない。  初恋の相手でもあった小次郎に守られた事は今でも忘れられない様子。国王という激務に負われる彼女だが、一人になった時にしばしばプリンとしての彼女に戻り小次郎というナイトのことを思い出している、という少女らしい秘密も持っているようだ。

※...バスキーヤ派
 ロメオス大司教を中心に結束する、おそらくはイスラム教の一宗派。
 国民の大多数が信仰してきた歴史ある宗教で国政にも強い影響力・発言力を持っている。
 そのため一部中枢者には権力志向の強い一面も見られるが、
 民間レベルの宗旨では結束力と同族意識の強さが国民に浸透している宗派。