

父のもとに預けられた時はあんなに小さかった娘が今では18歳。美しく育ってくれたようだ。 思い出が走馬灯のように駆け巡る。こうなったら父の望んだ職業に就かなくても構わない。
職業案内
職業は娘が18歳になった誕生日の時の能力で決定される。いくら勇者の娘であろうと手心は加えられない。 人事に関しては"実力主義"が王国の不文律になっている。この国で娘が就職することの出来る職業は 74種類。大きく分けると、高い《評価》によって決まるものと、飛びぬけた能力によって決まるものの 2つに分けられる。
評価とは娘の能力表の右側にある戦士・魔法・社交・家事の4つのことで、評価によって分けられる
職業は戦士系(将軍など)、魔法系(王宮魔法師など)、社交系(王妃など)、家事系(家の手伝い)、
そして1つの評価に偏ることなく各評価が平均しているバランス系(各評価の差が50未満)女王や宰相などの5つがある。
能力によって決まる職業というのは評価に関係なく1つの高い能力が就職先を決定するということで、
芸術系(画家など)、因業系(ゴロツキなど)の2つがある。
職業に貴賤なし(職業選択の不自由)
しかし、評価と能力だけでは職業は決まらない。今の分類が縦軸の分類だとすると横軸になるものが 必要になる。それがレベルになる。レベルは4評価全体のことをいうのである。1つの評価だけを高く するだけでなく、より上位の職業を目指すのであれば複数の評価を上げて、全体のレベルアップも必要になるということだ。
縦と横が決まれば職業も決まるのが普通だが、さらに職業別にどうしても必要な能力というのがある。
縦と横の軸で出来たマスにはまるようにしなければいけないのだ。
就職は自分にあった仕事に就ける事が一番望ましい。その点、王国の職業の決まり方は能力主義という
非常な面を持っているがとても理想的な方法であるのかもしれない。
肝心なのはどのような職業でも仕事の内容で区別がつけられるものではないという事だ。
職種
職種は7種類に分けた職業をさらに仕事内容別に10種類に分けました。以降のページからの職業紹介も この基準で分けてあります。職種の名前も分類もこのサイトの主観によるものであり、あくまで 便宜上分類されている職種についての解説です。
その10種類とは、
☆就職系
☆因業系
☆政治系
☆芸術系
☆学問系
☆聖職系
☆戦士系
☆魔法系
☆芸人系
☆アルバイト系
になります。紹介文の中には就職のためのヒントもありますので参考にして下さい。
難易度、必要評価とは
難易度は就職させやすさ、頻出度を、必要評価は評価のレベルをS、A、B、C、Dの順で表しています。『バランス系』:各評価の差が50未満
評価のランク
D | C | B | A | S |
---|---|---|---|---|
~210 | 211~310 | 311~379 | 380~420 | 421~ |
(魔王、芸術系を除き、一番高い評価で判定)
重要な評価・能力とは
特に重要な評価・能力のことです。"+"のあとは就職後の行く末に大きく関わる能力です。

各評価に関連する技能能力について
職業の決定には評価が大きな割合を占めています。評価は関係のある技能能力の和です。
戦闘評価=攻撃力+戦闘技術+防御力
魔法評価=魔力+魔法技術+抗魔力
社交評価=礼儀作法+芸術+話術
家事評価=料理+掃除洗濯+気だて