
お父さんのおかげよ
勇者とは、勇敢な放浪の戦士である。せっかく国王が用意してくれた将軍職を辞退して、かつての父の歩んだ道を娘も 選ぶのである。血はつながらなくとも、やはり氏より育ちなのか。許しながらも父の気持ちは複雑である。
《戦士評価》は将軍にもなれる器なのであるから『武闘会』で優勝するくらいは当然で、武神に伍すくらいの力があれば
いうことはない。
《知能》や《信仰》の能力の高さも必要だが冒険を生き抜くためには第六感、つまり《感受性》がとても重要な役目
を果たす。ちょっとした風向きの変化が狂暴なモンスターの存在を教えてくれることもあるはず。さらに《モラル》の高さは
自分の力に天狗になりがちな心を引き締めてくれるだろう。

素晴らしい働き(モラル:600以上)
★難易度 A 必要評価
難しいのは《感受性》と《モラル》。特に感受性は上げすぎると家出の危険が待っている。
★重要な評価・能力
《戦士評価》《感受性》+《モラル》
武闘会の優勝者が
出てくれるとうれしいわ
街で武術を教える道場を開いているのが武道師範である。
つまり格闘術の先生である格闘家カールフォックスや、剣術の先生である剣士レフトールのようになることである。
お城から近衛隊長の誘いを受けるほどだから《戦士評価》は、同様の高いレベルにある。
宮仕えをしなかったのは「堅苦しいのはどうも苦手な質{たち}で」と本人が言うように近衛隊長に必要な《気品》
をあまり持っていなかったからだ。
子供相手の気楽な商売だと思って始めると大マチガイ。「人に教えるのは修行よりも難しい」と感じているらしい。
多少の戦闘評価を犠牲にしても《話術》を高めていた方が良いだろう。さもなくば道場に秋風が吹くことも・・・・・。
条件(戦士評価:

素晴らしい働き(話術)
★難易度 B 必要評価
他の職業に就きやすいが《戦士評価》を上げておけばさほど困難な職業ではないはず。
★重要な評価・能力
《戦士評価》+《話術》

孤独ってことね
賞金を懸けられた悪人を、賞金首として生死に関わらず狩りだすのが賞金稼ぎ、バウンティーハンターである。
良く訓練された国境警備隊を恒に出し抜き、悪事を重ねる極悪人を狩りだすのであるから、かられの狡猾さと、
悪知恵を凌駕する能力を身につける必要がある。中でも大事なのは、やはり剣の腕前。最も信頼すべきは自分の
腕だけ、と言い切るくらいではないと務まらない。孤独といえば孤独な仕事である。
賞金稼ぎの魅力はなんといっても"賞金"の額だろう。普通の生活をしていては得られない大金が手に入るのだ。
しかし、得るものが多ければ失うものも多い。この仕事に就いたら結婚はあきらめたほうがいい。
条件(戦士評価:


素晴らしい働き(戦闘技術)
★難易度 A 必要評価 ~
腕が全ての世界。高いレバルの《戦士評価》が求められるが、同じ賞金稼ぎでもピンからキリまでテクニックに差がある。
★重要な評価・能力
《戦士評価》+《戦闘技術》
