結婚相手 | 運命の日

娘のその後の人生

    

 運命の日を過ぎてしまうと、父はもはや手を下すことが出来ない。職業が決まり、あるいは結婚が決まった後の娘の人生に関して 「神のみぞ知る」なのである。
 能力の違いによって、同じ職業についても違う人生を送るだろう。結婚相手が同じでも違う人生を送ることにもなる。 離婚するにしても半年、1年、2年と娘が我慢する時間は違うのだ。
 しかしそこは神の領域、ほぼ無限と呼べる可能性の中から選ばれた娘の人生を受け止めるしかない。

 あるエンディング(職業・結婚)を迎えたからといって、そのエンディングは、次には違う内容になっているかも知れない。
 とくに、総合評価と、父に与えられる「神の御言葉」、そして娘からの「最後の言葉」は、育て方によってはガラリと変わって しまう。どんな違いがあるか紹介しましょう。

総合評価

 エンディングのタイトルロールには総合評価というのが表示される。
 子育ての楽しさは、すでにお話ししたように、父が決めた理想とする職業に娘を就かせることが出来るか、 あるいは結婚相手を誰に出来るかにある(結婚しないを含めて)。そう考えると、エンディングの総合評価はそれほど 重要ではない。総合評価は、基本能力と、どういう職業に就いたか、どのような職業人となったか、どういう結婚をしたか によって決められる。

 ここで出される数値は、この世界に住む神様の意思に基づいている。神様の望む結果にどれだけ、近づけたか点数を 競う事は出来るだろうが、あまり意味をなさない。総合評価は父の子育ての腕を評価しているわけではない。 総合評価が低くても、そのエンディングを実現するのが難しい場合だってあるのだ。
 この総合評価に関しては、"娘を父に預けた神(娘の守護星)から、父に与えられる評価なのだ"と考えれば良いだろう。

総合点の求め方

能力点 {( 体力+筋力+知能+気品+色気+モラル+信仰+感受性 )/8因業
(小数点以下は切り捨て)
職業点 下表参照
成功度 素晴しい働き+300
まずまずの働き+100
あまり良くない働き-10
(魔王は強制的に-10
結婚点 王子:+200
父、執事、ドラゴン:±0
魔王(結婚相手):-200
通常結婚(色気<200):+20
通常結婚(色気≧200):+40
未婚(色気<200):±0
未婚(色気≧200):?
魔王(職業ED):±0
王妃、寵姫、伯爵夫人、大富豪、商家、農家の妻、出戻り:普通の相手と同じ
能力+職業+成功度+結婚=総合点
最高点:1999、最低点:-2009




職業点

魔王、因業・万能(バイト・就職除く)・芸術系、家事系
魔王 -1000 女王 500 博士 300
暗黒街のボス -500 宰相 400 学士 120
高級娼婦 -350 司教 350 道化師 100
SM女王 -150 大臣 320 舞踏家 100
ゴロツキ -350 シスター 150 作家 100
街娼 -350 裁判官 200 画家 100
サギ師 -350 女官 100 花嫁修業 50



戦士・魔法・社交系
勇者(戦士) 420 勇者(魔法) 420 王妃 260
将軍 300 王宮魔法師 300 王の寵姫 170
武芸師範 150 魔道士 180 伯爵夫人 130
近衛隊長 200 魔法師範 160 大富豪の妻 100
騎士 160 魔法使い 120 商家の妻 80
兵士 80 占い師 40 農家の妻 80
傭兵 0 手品師 20 出戻り 30
賞金稼ぎ -100 大道芸人 10 地主の愛人 0



万能系(就職・バイト)
子守(就職) 100 酒場(就職) 100 髪結い(バイト) 50
宿屋(就職) 100 家庭教師(就職) 100 狩人(バイト) 50
教会(就職) 100 ヤミ酒場(就職) 100 左官(バイト) 50
農場(就職) 100 夜の殿堂(就職) 100 墓守(バイト) 50
料理屋(就職) 100 子守(バイト) 50 酒場(バイト) 50
木こり(就職) 100 宿屋(バイト) 50 家庭教師(バイト) 50
髪結い(就職) 100 教会(バイト) 50 ヤミ酒場(バイト) 50
狩人(就職) 100 農場(バイト) 50 夜の殿堂(バイト) 50
左官(就職) 100 料理屋(バイト) 50 家の手伝い 50
墓守(就職) 100 木こり(バイト) 50 合計74種