

知性を感じる
相手は貿易商人。都に店を構えているのではなく、遠方の珍奇な商品を求めて"出張"しては、市場に納めるのを生業としている。
商売は軌道に乗っているようだ。でも家を空ける事が多いので、娘も留守を切り盛りするのが大変。
客商売の商家の妻には、もちろん《社交評価》が要求される。評価全般は庶民であるので、それほど必要とされないだろう。ミャーンは、
「これからは知的な女性の時代です」
と言うが、いつの時代でも商家の妻には《知能》が必要。また、《感受性》が高くて、留守がちの夫に不満を持つようでは務まらない。
夫の商売を不満に思うのではなく理解できなければならないのだ。
結婚後の幸福をかんげるのなら、娘も家事が出来た方が良いだろう。苦手な家事をさせるのはかわいそうだ。しっかりと家事をこなしていれば、
夫だっていつもいなくて悪いと、穴埋めの家庭サービスに勤しむかもしれない。
★必要評価
社交評価 ランク、知能が感受性より上
★重要な評価・能力(すばらしい働き)
《社交評価》《知能》+《家事評価》

愛してくれるような気がして
農家の妻である。彼の殺し文句は、
「あなたの目に惚れました」
農家の妻に必要な資格は商家の妻と同じ。ただし土を愛する心が必要なので《知能》より《感受性》が大切となる。
これで結婚出来るが、農作業で苦労させたくないなら《体力》があったほうが良い。
大地に生きる農家の妻。朝日とともに起き、夕日とともに休息する。規則正しい生活を営み、健康的に なるだろう。ボンゴレさんの農場でアルバイトさせた甲斐があったというものだ。
★必要評価
社交評価 ランク、知能より感受性が上
★重要な評価・能力(すばらしい働き)
《社交評価》《感受性》+《体力》



手当もはずむ!
「一生不自由はさせん!」のセリフに負けて愛人となってしまう娘。大地主だけあってかねがあるので、貴族以上の贅沢をさせてくれるらしい。
コイツは、子育て中にも妾に誘いをかけてくるヤツ。なんとかその誘いを断ったとしても、とうとうその目的を果たされてしまうのだ。
しかし安心して欲しい。この地主の愛人になることはほとんどまれなことだろう。コイツは世間の《評価》全般が悪く、
かろうじて《社交評価》と《色気》があるという娘に限って誘いをかけてくる。そういう娘になるのは大変で、17歳の頃にでも逮捕されていない
限り難しい。コイツは立ち直るヒマを与えないで誘惑してくる悪い野郎なのだ。よく考えるとコイツより娘のほうが悪いのか?・・・・・。
愛人になっても娘は悪くない、かわいいという父は、せめて《話術》を身につけさせておくのが良いだろう。
★必要評価:社交評価 ランク、色気:150以上
★重要な評価・能力(すばらしい働き)
《社交評価》《色気》+《話術》

運命の導きです
こいつは3つ子か?というのは置いといて・・・・・、大袈裟なプロポーズに惑わされて結婚してしまった娘。その時には、
父も胡散臭いがこれほど言うなら、まぁ良いかと思ったものだ。ましてや大富豪なら生活の心配もないしなと思ったのが
大マチガイ。この男は実は借金だらけだったのだ。
この大嘘に娘もガックリ。性格はちゃらんぽらんで、成すこと全て行き当たりばったり。娘にも飽きて家庭を顧みなくなる。
飽きる理由が《色気》のなさだというのだから、相手を見誤った。世間の《評価》も悪く、せいぜい《社交評価》が少しは取柄
かなと思えるくらいの娘にしたのが悪かった。
かくして娘は離婚して家に戻ってくる。もし娘に《気品》があって、世間体を気にするようなら2年は戻ってこないが、
世間体を気にしないようなら、わずか半年で電撃離婚となる。
★必要評価:社交評価 ランク、気品より色気が上
★重要な評価・能力(すばらしい働き)
《社交評価》+《気品》→"素晴らしい働き"になる前に、離婚して『出戻り』となる可能性大!


家の手伝い・・・・・ね
★必要評価:家事評価 ~
もしくは社交系と特殊結婚の条件を同時に満たしている
★重要な評価・能力(すばらしい働き)
《家事評価》+《色気》、体型
娘が花嫁修業に入るのは、他の《評価》より《家事評価》に自信があるゆえだろう。日頃から家事に親しんでいたからなのかも。
キューブも応援してくれるらしいから、きっと良い花嫁修業を出来るだろう。しかし花婿の顔を見るのは、まだまだ当分先のようだ。

