展望台1階:温室
① ドアをクリックして開き、入り口の通路を進む
湖に浮かんでいるのは展望台の1階部分にあたる温室です。湖上に設けられた2つの橋はファイアマーブルで飾られていて、ステンドグラスに囲まれた温室と調和し美しい風景を創りだしています。ここから中に入れば展望台の2階に行けるかも知れません。湖上の2つの橋はどちらも温室の2つの入り口に通じています。どちらの入り口も鍵はかかっていませんので、まずは目の前のドアを開けて温室の中に入りましょう。
② レバーをクリックして中に入り、左側のボタンで背後のゲートを開く
温室の中に入ると目の前は金格子でさえぎられていて先に進むことが出来ません。手前にある大きなレバーをクリックすると、この格子が奥へ開かれて先に進めます。通路の正面奥は温室のもう1つの入り口なのでそこまで行かないで、その少し手前で左を向くと丸いボールが埋め込まれた形のボタンが植物に囲まれています。これをクリックすると、背後のゲートが下に開いて、いよいよ展望台の1階部分へと進むことが出来るようになります。
③ 展望台1階を調べてハンモックから日記を取る
展望台の1階は、天井の高い円形の部屋になっています。誰かがここを住みかとしている様子で、ハンモックと日記があります。そのほかにも、おもしろそうな装置も散在しています。作業机のほかに、装飾を施した金属性のエレベーターケージも目に入ります。部屋を右方向にぐるっと進んで行くと、ハンモックがあるので近づいて中を覗き込んでみましょう。ここには皮表紙の日記があるのでクリックして手に入れましょう。
④ 日記を読む
画面下に表示された日記の表紙をクリックすると、中を読むことが出来ます。これを読めば本を奪っていった男についての様々な情報に加えて、この部屋にあるエレベーターの回転ギアを調整するコツが判ります。
Memorandum
サーヴェドロの日記
日記には、例のざんばら髪の男に関する詳しい情報が記載されている。
彼の名前はサーヴェドロ。現れた動機は「復讐」だ。
彼はトマーナへのリンクを見つけて、アトラスの日記を読んだらしい。
アトラスと、アトラスの「人殺し息子」たち(シーラスとアクナー)に対するサーヴェドロの恨みは深く、復讐心は火のように燃えている。
サーヴェドロの故郷ナラヤンの時代を裏切り、「ナラヤンの人々を死に至らしめた」張本人、それがアトラスたちだと信じているのである。
プレーヤーが現在いる時代が「ジェナーニン」、つまりは「レッスンの時代」であることもここで判明する。サーヴェドロは他の時代にもリンクしており、「(アトラスの)レッスンを逆利用」してそれらの時代を変質させようとしている。
また、日記からはもう1つの不幸な事実も浮かび上がる。新しい時代を書くというアトラスの努力は、レリーシャンを創造しようとする努力にほかならない。しかし、サーヴェドロは、これを「滅亡したドニ文明をアトラスがなんらかの手段で復興した」のだと、取り違えているのだ。つまり。サーヴェドロの目的は、アトラスをトマーナからジェナーニンにおびき出して、ナラヤンの復興を実現することなのである。