お料理コンクール

 料理自慢が腕を競うお料理コンクール。そういうと村祭りみたいでほのぼのしてしまうが、そこで争われるレベルは高い。
 お料理の味を比べるのだから家事評価の《料理》能力が必要となってくる。料理の能力を上げる方法には、アルバイト だけしかない。【家の手伝】【料理屋】、14歳になってから登場する【酒場】である。都を出て、どこぞの武者修行地帯 へ出かければ、妖精が上げてくれるとのうわさもあるが、取り合えずアルバイトに精を出すことになるだろう。

 また料理には、デリケートな《感受性》が要求されるから、こちらも高くなければならない。感受性自体は【雑貨屋】 で売られている人形などで上げることが出来るが(またお金がかかる)、この感受性が出てくると、嫌になるけど家出 問題と常に向かい会わなければならなくなる。家出されないよう体力と信仰と感受性のバランスに気をつけよう。

 優勝した娘は3000Gをもらい《家事評価》も上げてもらった。困ったのが副賞でもらった<極楽鳥の卵>である。 父に向って食べるかどうかキューブが尋ねてくるが、はてどうしたものだろうか。娘は反対している。食べると娘との 関係が悪くなりそうだ。(食べなければ、後で卵が孵化してイベントが発生する)

お料理コンクール概要

料理の腕を競うコンクール。
お金をかけずに優勝を狙える。

出場資格:特になし
判定方法:料理、感受性

優勝:賞金3000G、家事評価+40、極楽鳥の卵
準優勝:賞金1500G、家事評価+20
3位:賞金500G、家事評価+10

ライバルであるマルシア・シェアウエアの他に宿屋の主デシンセイ、酒場の亭主ドミトリィ、 料理人バルボン、シスター・リイが出場する(マルシアにライバル宣言されたかは無関係)。
審査員は王の寵姫、クルーガー将軍、詩人カムストック、古老バートサス(礼法の先生)、 伯爵夫人(家庭教師の雇い主)、テレマーク男爵の6人。なお寵姫や将軍の人脈があっても娘が有利にはならない。

お料理コンクール

目指せ優勝
極楽鳥の卵

食べないでいておいて後で知ったのだが、この卵は「滋養に優れて美味」だということだ。

王様

 「指までなめちゃう美味しさであった。ぺろぺろ・・・・・」
創った料理は国王様もお召し上がりになる。光栄の至りだが、どうも威厳というものがない。コンクールの競争相手 は、街でお馴染みの人たちだ。見られないのが残念だが、「秘伝毛蟹のグラタン小悪魔風」だの「秘伝若鳥のソテー海藻尽くし」だの 秘伝の料理が創られる。