芸術という言葉を聞くとき、なんとなく華やかさと憧れめいた気持ちが湧いてく・・・・・というのは単なる私的意見なのだろうか?。
 この芸術とやらを芸術家たちは、大変な思いをして創り出してしるようだ。なかには炎につつまれている 人もいたり、爆発したりしている人もいる。娘にとって、芸術家になることが幸福かどうかはどもかく、 身内に1人くらい芸術家がいると鼻が高いというものだ。

芸術家の種類

 王国では次の職業が主に芸術家として考えられている。
☆作家
☆画家
☆舞踏家
☆道化師
 作家はぺんを、画家は絵筆を、舞踏家は自らの肉体を、そして道化師は話術を武器として戦う ・・・・・というのは嘘。彼らの武器はいずれも創造力であり《芸術》能力である。

芸術家になるためには、当然この能力が高くなければならない。収穫祭の『王国芸術祭』で1度でも 金賞を受賞していれば、間違いなく娘は芸術家向きである。絵画コンクールは、王国をあげての一大イベント。 王宮絵師さえ出品しているなかでの金賞受賞は、もはや芸術家以外の何者でもないのだ。
 ただし、他の能力が芸術能力よりも高い場合には、芸術家よりは別の道を進むことも多い。
 どのジャンルの芸術家になるかは、芸術以外の能力によって分かれる。中には商売道具(アイテム) が必要という職業もある。