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枯木山稜:クアフラーイチジク & オーロラ花 & レンズ花

① エダーナに到着

「内部に向かって成長」することを決めてしまったエダーナ。プレイヤーはこのエダーナの枯木山稜に到着します。陽の光をたっぷり受け、それでいて荒涼とした場所で、高・中・低の3つのレベルから成り立っています。到着地点は中ほどのレベルにあり、数多くの枝が下方に曲がりくねって延びていたり、巨大な幹の内壁に沿って岩棚や通路ができていたりします。大きなキンポウゲのような植物が見られ、雨水を貯めておけるような仕組みを内包しています。この雨水を貯めた花びらの近くには、大きな「螺旋状の植物」が屹立しています。エダーナには、このほかにも色々な変わった植物が生息していて、全体として生態系を形づくっています。

② ジェナーニンへの接続書を見つける

まず、左前方に見える赤い大きな花に近づきましょう。この花は「レンズ花」と呼ばれているもので、花芯から覗き込むと向いている方向の様子をうかがうことが出来ます。レンズ花を覗き込んでみると、2本のツルによって支えられているジェナーニンへの接続書が見えます。しかし接続書は到着地付近にはなく、枯木山稜の頂上付近に置かれています。

③ 螺旋状の植物を利用して上がる

接続書の存在を確認できたら、右前方の白い通路を進んで行きます。これはすでに枯れてしまった巨木が横たわって出来た通路です。前方に螺旋状植物が見えます。この植物は垂直方向に非常に高く伸びていき、葉が螺旋状に巻き付いているのが特徴です。葉が開いている時は、人が上がったり下がったりすることができるほど強く上部です。螺旋状植物の真下へと進み、葉をつたって上がって行きましょう。

④ グロッサメリーの巣を見つける

螺旋状植物をつたって高台まで進んだら、振り返ってグロッサメリーの巣を見つけましょう。グロッサメリーはエダーナに生息している巨大な鳥のことです。カラフルな色で南国をイメージさせます。螺旋状植物を下りた地点から一歩進むと、突然グロッサメリーが巣に戻ってきます。近くにレンズ花があるので、近寄って覗いてみましょう。グロッサメリーがヒナ鳥にエサをあげているシーンが見られます。

⑤ エダーナの頂上に進む

振り向いてグロッサメリーの巣を後にして、枯木の上を進んでいくと、左側に「クアフラーイチジク」と呼ばれるツル状植物の種子があります。イチジクの種子には触れると破(やぶ)れそうなくらいの薄い皮膜によって、水がたっぷりと蓄えられています。その隣には水が蓄えられていない、螺旋状植物の花びらがあります。この螺旋状植物の葉はしぼんでいて、つたって下りることは今は不可能です。生物間の共生に注目しておきましょう。さらに進んで階段状の枯木の上に向かいます。向かっている途中に、グロッサメリーはエサを探しに再び飛び立って行きます。

Memorandum

クアフラーイチジクについて

クアフラーイチジクは「植物システム」とでもいうべきものであり、一番上の花が鉢の役割をして雨水を集める。
花の下には筒状の茎が延び、そこからイチジクの種子がいくつか顔を出している。この大きな種子は茎を通じて花から水を得る。
たとえばここで見る種子は、たっぷり水を含んで膨らんでいる。

⑥ ジェナーニンの接続書を使えるようにする

頂上は小さな広場のような感じになっていて、左側にはオーロラ花が、右側にはヤシの葉があります。オーロラ花はレンズ花と同じような仕組みとなっていますが、ほかに「光を集める」という特徴を持っています。光に反応する植物にオーロラ花を向けると、反応させることが出来るのです。とりあえずヤシの葉の方へ進みましょう。ヤシの葉は手を広げたような葉によって、オーロラ花に届くべき太陽の光を遮(さえぎ)っています。根元にある芯をクリックすると葉が空のほうへ延びて、ジェナーニンへの接続書が現れます。

⑦ オーロラ花で光を集める

ヤシの葉を動かすことは、2つの意味を持っています。1つはジェナーニンへの接続書を使えるようにすること。もう1つはオーロラ花へ光を供給することです。ヤシの葉が動いて光を受けたオーロラ花は本来の機能を使うことが出来るようになります。オーロラ花の芯をクリックして開いて、覗いてみましょう。黄色い視界の中に、向こう側の世界を見ることが出来ます。中央にある少し濃い黄色いエリアは、光が集まって焦点となっている部分なのです。このオーロラ花で太陽の光を集める先は、左下にあるイチジクの種子です。これはイチジクの種子と螺旋状植物の性質とその関係についてのパズルです。イチジクの種子は太陽の光を浴びると、反応して蓄えていた水を放出します。放出された水は、隣にある螺旋状植物の花びらに溜まります。そして水を得た螺旋状植物は、葉を広げることになるのです。

Memorandum

光に反応する植物

オーロラ花は光を浴びていると、花の向いている方向に光を集めるという特徴がある。 またエダーナには光に反応する植物も存在する。強い光を浴びると水を放出したりするのだ。 現実世界と同様に、エダーナでも植物にとっては水が重要な意味を持っている。豊富な水が蓄えられていると、太陽に向けて葉を広げるのだ

⑧ 螺旋状の植物をつたって下に降りる

螺旋状植物の花びらに水が供給出来たら、来た道を引き返します。螺旋状植物が葉を拡げていれば、その葉をつたって下に下りることが出来るのです。