枯木山稜 | 山稜中腹 | | 湿地帯

湿地帯:明るいチェンバー & 暗いチェンバー

① エダーナの湿地帯に入る

エダーナの湿地帯では、相互に複雑に絡み合った巨大な根のかたまりが、湿地帯を2つのチェンバーに分割しています。プレイヤーが最初に入るチェンバーは、ほとんど陽が射し込んでいないために「暗いチェンバー」と呼ばれています。2つめのチェンバーは、明るく風通しもよいことから「明るいチェンバー」と呼ばれています。

Memorandum

ネメルの巨大ハスについて

暗いチェンバーの中央には、大きなネメルのハスが鎮座している。ハスに含まれている果肉は、グロッサメリーがひな鳥を育てるうえで、養分としてなくてはならないものだ。 しかし果肉は、ハスの花びらの中に密閉されてしまっている。ハスの果肉を外に出すためには、2つの刺激が必要になる。
 1つは太陽の光で、ハスの雄しべを伸ばし、花粉を生成する部分を外に露出するという役割を果たす。もう1つは花粉を運ぶ虫で、ハスの匂いに群れ、その刺激で花びらが開くのだ。

② 曲がりくねった通路をキノコがある地点まで進む

エダーナの森から降りてきた地点から、右側に進むとすぐにジャンプドラゴンが生えているところに出ます。ジャンプドラゴンは、強靭な葉を伸縮させて、母体となる葉を上空へと運ぶというエレベーターのような特徴があります。エダーナの湿地帯から森へ戻りたい時に使います。ジャンプドラゴンの葉の上に乗ると、湾曲している葉のようなものが上空へと伸びます。この葉が枝をつかみ、収縮するとプレイヤーが乗った葉が上に持ち上げられるという仕組みです。
 右側の通路を進むと、左に小さなアーチ型の木があります。アーチの向こう側には、ネメルの巨大ハスが見えます。アーチをくぐると、通路は細い上りになります。少し進んだところにある、キノコが生えている地点まで進みましょう。

③ まっすぐ進んで反射ランを見つける

キノコが生えている場所は通路の分岐点になっていますが、とりあえずはまっすぐに進みましょう。暫く進むと、反射ランが見えてきます、ランの後ろにはきれいな海が開けているので、太陽の光は問題なく供給できるでしょう。反射ランの後ろに回りこんで、レンズを覗き込むと巨大ハスが見えます。ここの反射ランは暗いチェンバーにあるネメルに太陽の光を供給sるためのものです。ネメルの2本の雄しべは光に反応するので、反射ランのレンズをそこに向けて、雄しべが伸び上がれば良いのです。

④ 明るいチェンバーへ移動する

反射ランの向きをセットしたら、キノコが生ええている地点まで戻り、右へ進む。すると、目の前に2つめのネメルのハスが現れます。ここは太陽の光が射し込んでいる明るいチェンバーです。

⑤ ヤシの葉を見つける

キノコが生えている場所から明るいチェンバーに進んだら、右に向かいます。反時計回りに、通路を進んで行くとヤシの葉があります。ヤシの葉は閉じていて、明るいチェンバーにあるネメルのハスは開いています。またこのハスに群がっている虫を移動させなければ、果肉を取ることが出来ません。このネメルに光を供給しているのがヤシの葉付近にある隙間で、ヤシの葉によって隙間を埋めることが出来れば、ネメルは再び閉じることになります。ヤシの根元にある茎をクリックしてヤシの葉を広げてやればよいのです。

Memorandum

明るいチェンバーにある巨大ハス

木の根から出来た巨大な2つめのチェンバーは、それほど暗鬱な場所ではなく、太陽の光が十分に差し込んでネメルのハスが大きく葉を広げている。
 果肉を外へ出すために必要な虫も周囲に群がっているが、残念な事にハスの果肉が無くなっていたり、潰されてしまったりしている。
 プレイヤーがはじめてグロッサメリーの巣を覗き込んだ時に、雛鳥が食べていたのがこのハスの果肉だ、グロッサメリーが、ウツボカズラに閉じ込められる前に運び去ってしまったのだ。

⑥ 分岐点まで戻りエダーナの湿地帯の地表まで下りる

キノコが生えている近くの分岐点まで戻り、今度は左側(ヤシの葉から戻る時はまっすぐ)に進みます。この通路は下りになっていて、ついにエダーナの地表まで下りてきたことになります。まず目に付くのが、巨大な青い根です。これは暗いチェンバーにあるネメルの巨大ハスのもので、内部は空洞になっています。また大きな穴が空いています。穴の近くには赤い色をしたグロテスクな半円形のキノコが生えています。穴の先にも群生しているのです。これはヴェスヴィのキノコと呼ばれるものです。ヴェスヴィのキノコに触れると、虫を追い払う胞子を噴出します。明るいチェンバーのネメルに射し込んでいる光を遮断して、ヴェスヴィのキノコの胞子で虫を追い払えば、暗いチェンバーのネメルを開かせる準備が整います。ヴェスヴィのキノコは、ネメルの根の近くには1本しか生えていませんが、ネメルの近くには群生しています。群生しているほうで最も大きいキノコをクリックすれば、胞子が吐き出され虫は暗いチェンバーに移ることになります。

Memorandum

ヴェスヴィのキノコについて

ヴェスヴィのキノコは、刺激を受けると有毒の胞子をたくさん舞い上げるという少々危険なキノコだ。 人間にはあまり害がないようだが、エダーナに生息している虫は非常に嫌がる。虫が群がっている場所に胞子を撒けば、すぐ逃げ出すだろう。
 しかしネメルのハスの雄しべの誘惑は虫にとって大きなものなので胞子が消えればすぐに戻って来てしまう。

⑦ ネメルのハスの根の中を探索する

ハスの青い根の穴から中に入ると、空洞になっています。左に進んでいくと、サーヴェドロの日記の一部が落ちていますので忘れずに拾っておきましょう。奥に進むと根は垂直方向に向きを変えます。ここを上がると暗いチェンバーにあったネメルのハスの内部に到達します。ここのハスにはまだ果肉が残っています。

Memorandum

ネメルのハスの果肉

果汁をたっぷり含んだハスの果肉は、ツルと一緒に一種の「ケージ」を形作っている。 グロッサメリーはこのケージをつかんで、巣に持ち帰る。果肉のケージ内には、ハンドルに似た果柄がついている。
 果肉が熟すると、そのふくらみで果柄が押され、ポンという音とともに種子がはじき出される。この音が鳥を呼びよせることもある。

⑧ ハスの果柄を探す

暗いチェンバーのハスは閉じているので、なんとかよじ登ることが出来ます。一度ハスのガクのほうに進んでから、果肉の上あたりをクリックします。巨大なハスの果肉は、プレイヤーが乗ったくらいではビクともしません。中央にあるハスの果柄を探しましょう。

⑨ グロッサメリーの巣に移動する

果柄が引かれると、種子が天井に向かって飛び出し、ハスの中でポンという大きな音がします。グロッサメリーがこの音を聞いて、舞い降りてきます。グロッサメリーは、ケージにツメを引っ掛けてプレイヤーごと運び去ります。グロッサメリーの巣まで空の旅を愉しみましょう。

Memorandum

グロッサメリーの巣の周辺

エダーナの頂上付近、内側に延びている古い枝の1つにグロッサメリーの巣がある。
この枝の周りには、捕食性のシメコロシイチジクが生い茂っており、内側に延びる数多くのツルで巣をすっぽり包んでいる。古い木はシメコロシイチジクによって絞め殺され、食いちぎられてしまう。 ツルの多くは枯れたり、折れたりしているが、巣の下にはまだ大きな枝の塊がぶら下がっている。
 死にかかった枝からの樹液が、このかたまりを満たして固化し、それが、シメコロシイチジクのツルと組み合わさって奇妙な形を成している。

⑩ 滑り台を降りて自然のシンボルを手に入れる

ハスのケージを出るには、グロッサメリーの左側にある隙間をクリックします。ケージを出ると、急な下り坂になっている通路を滑り降ります。固まった樹液を包み込むようにまきついているツルが、自然のシンボルを作り出しています。シンボルのスケッチが終了したら、枯木の上を進んでジェナーニンの接続書がある場所に向かいます。

⑪ ジェナーニンの戻りイメージングテーブルにシンボルのスケッチを置く

ジェナーニンに戻ると、展望台の2階に到着します。イメージングテーブルに近づいて、先ほど手に入れたシンボルのスケッチを載せましょう。イメージャーはスケッチを下方に投影し、テーブルの下のカムからシンボルの3次元イメージを浮かび上がらせます。もう1つのカムは下に落ち、その伸縮自在な表面に3Dのシンボルを刻印します。続いてカムが回転して、ケージのメカニズムを操作します。イメージャーが正常に作動すると、天井にホログラムが浮かび上がります。ここのイベントはアマテリア、エダーナ、ヴォルタイクを訪れた順番によって、異なります。もし今回が2番目のシンボルならば、ホログラムが終了した後、中央にあるケージが開くことになります。

⑫ 次の時代に向かう

次の時代はヴォルタイクです。
ヴォルタイクへの行き方は、「ジェナーニン:レッスンの時代」の「ヴォルタイクの時代へ」カテゴリーをご参照下さい。