西部砂漠地帯《タマラン砂漠》

 お金や評価を稼ぐにはもってこいの所。ただ評価が高くないと、ここでの冒険を成功させることは難しい。

ドラゴン・グランパァの贈り物

 ドラゴンは乱暴者ではあるが、知能が高く、人間と付き合うドラゴンもいる。何を隠そうこの父も、かつて年老いた ドラゴンと友人だったことがある。人(龍?)は良かったが、じい様のくせに女好きで父はよくたしなめたものだった・・・・・。
 ドラゴンは若いうちは蓄財に励む。老後の暮らしのためらしい。門番をしていた生意気なドラゴンもそうした1匹である。

 その他遺跡には『ドラゴン・グランパァ』と呼ばれる老ドラゴンが棲んでいるとも聞く。グランパァは子供を 相手にしないそうである。15歳以上の大人になると(どこが大人だ?)、なれなれしい態度に豹変するとの事。 時には<竜のレオタード(1200G相当、色気+28、抗魔力+12)>をくれることがある。もらったレオタードを 雑貨屋で売り払えば、またくれるらしい。気前がいいのか、ボケているのか・・・・・。また《色気》に応じておこづかいもくれる。
 色気がとても高い大人の娘には、再び出会った時に何か教えてくれるらしい。

酒宴


 西部砂漠地帯で、ある旅人が『魔王の酒盛り』を目撃したと聞いたことがある。
 見つかっても、一番偉そうな魔物が酒を勧めてくるくらいで危険はないらしい。相手は魔物たちである。 《信仰》のある者なら普通は断る。信仰のカケラもない者は飲み干すに違いない。
 威勢よく断ったところ、その魔物は酔っぱらっていたせいか、度量がでかいのか、
 「はっはっは・・・・・その威勢に免じてお前に吾輩の力を与えよう。どんな力が欲しいか?」
 とご褒美をくれようとした。
《体力》《知能》《色気》《筋力》《気品》の5種類の能力のうち1つだけ上げてくれるという。ここで 油断してはいけない。甘いセリフに乗ると《因業》がドンと上がるに違いないのだ。旅人はもちろん断った。

 こうしたハプニングは、西部砂漠地帯への1度の旅に1回しか起こらないという。でも旅を重ねれば 何回でもお呼ばれ出来るわけだ。

大金持ちモンスター

 西部砂漠地帯で遭遇するモンスターの類は、とにかく金持ちが多い。戦士評価が200以上になり、そろそろ ここらで現金をたっぷりと貯めようと頃に訪れよう。でも色々考えると15歳になってから訪れるようにした方が良いかも。
 だいたい1回の武者修行で、軽く2000Gを手にすることが出来る。1ヵ月砂漠にこもりっきりになれば、あとで 2~3ヵ月は教室や道場で【鍛える】ことに専念する事も出来るだろう。バイト料目当てにアルバイトに出す という必要も、もうなくなる。

★生意気なドラゴン


 自称・遺跡の番人。通行料を請求するのは老後の生活のためらしい。若いのに感心。

★ケットシーと遭遇


 猫の姿をした精霊・ケットシーと遭遇。言う事を聞かないと、結局損をする事に。

★ユニコーンと遭遇


 ここにもユニコーンが出没。仲間思いもここまでいけば大したものだと・・・・