博士

天才だなんて
とんでもない・・・・・

 王立大学院で科学の研究にいそしむのが博士の仕事でもある。
 王国にはもともと大学院はなかった。娘の優秀な頭脳を生かすために王妃が国王に提言して新設されたものである。

 学問専門職といえども国の将来の基盤を築く職業。頭でっかちになってはいけないという配慮か、大臣や司教なみの高く、 バランスのとれた評価が求められる。
 《知能》が高いのは当たり前だが、新しい発明、発見をするためには柔軟な発想が必要とされ《感受性》も重要な能力である。 そうしないと象牙の塔の住人にふさわしく頭の堅い学者になってしまう。
 学問のための学問は、学者の自己満足のみで世の中の発展に寄与しないため最も敬遠されることだ。

条件(知能が信仰・モラル以上)
素晴らしい働き(感受性)

★難易度 S  必要評価
  『収穫祭』での優勝やイベントの機会に恵まれないと、わりに高い確率でなりやすい。 が、実際にはそんなことは少ないので可能性としては非常に低い。
★重要な評価・能力【バランス系】
  《全評価》《知能》+《感受性》

学士

天才?好きな研究を
しているだけなのよ・・・・・

 新設された大学院に教授として招かれたバークレオ先生の下で研究員として働くのが学士である。

 大学院にはバークレオの他にも詩文のカムストック戦士絵など幼い頃からお世話になった先生方が優秀な教授として 招かれている。これからの王国の教育の充実ぶりは目覚ましいものとなるであろうことが予想出来る。
 恵まれた環境の中で学問にいそしむ娘も生き生きしているようだ。
 評価は博士ほどの高いレベルは必要とされないが、バランスのとれていることが重要になる。能力も 《知能》の高さが求められ《感受性》も必要なのは博士と同様である。


条件(知能が信仰・モラル以上)
素晴らしい働き(感受性)


★難易度 C  必要評価
評価が博士に比べ若干低いので就職させやすい職業である。それほどの努力を必要としないため "子育て"の楽しみが少ないともいえる。
★重要な評価・能力【バランス系】
《全評価》《知能》+《感受性》