14歳から15・16歳と、いくつかある種のバイトが立て続けに登場してくる。それらのアルバイトをしようとすると、キューブに 小言を言われるものもある。

 登場してくるアルバイトとは
  • 【酒場】
  • 【ヤミ酒場】
  • 【夜の殿堂】
の3つ。小言を言われるのはあとの2つ。

   特に【酒場】は話術の能力を上げるほとんど唯一の方法といってよい。

 お城の道化師と仲良くなるためには、酔客相手のバイト だろうが働いてもらうしかないだろう。そもそも、他の2つとは違い、ごく普通の街の飲み居酒屋は健全なアルバイト先なのだ。

 ところが【ヤミ酒場】【夜の殿堂】になると、子供が働くには問題がありそう。
アップするのは《色気》と《因業》だけなのだ。素性の知れぬ客の相手をすることになるので《ストレス》だって+12と+8だ。
あんまり若いうちから働くと、うっかりすると(うまくするとじゃない)暗黒街の顔になってしまうぞ。注意!


14歳~酒場

若い女の子は酒場の花だ
 主人のドミトリィいわく。
「うちはお城公認、明朗会計の酒場だ」
つまり居酒屋。若い女の子でも、アルバイトしていいか、という酒場。飲んだくれて寝ているお客がいるけど、からまれることもないだろう。
 酒場の仕事ではあるが、娘の担当は主にコックとウエイトレスといったところ。そのため日給は12G、アップする能力は

   料理   △0~1
である。料理の腕が上がるアルバイトは、ここを入れて【家の手伝】【料理屋】の3つである・それでもたまには客をあしらうことも 必要のようで、このアルバイトで最大の利点は
   話術   △0~1
 話術を上達させたいならこのアルバイトしかない。その代わり酔っぱらいとは中身のない話しか出来ないためなのか
   知能   ▼2
というのはあんまりだ。ドンドン下がるので、間違っても知能を上げる訓練とは一緒に出来ない。仕事をこなすには《体力》 とそこそこの《色気》が必要である。