将軍

そんな名将なんて
とんでもありません

 王国の軍事部門を統括し国王を補佐するのが将軍である。

 クルーガー将軍の後任になるわけだが、将軍が教室で教えてくれたように、将軍は肉体で勝負するのではなく知性によって戦いに勝つことを任務とする。 それゆえに高い《知能》が最優先される。
 だからといって《戦士評価》が低くて良いということはない。将軍は『武闘会』の審査委員長を務めているくらいだから 昔は相当の腕だったはず。勇者とおなじくらいの資質は求められる。
 さらに神の御加護を得るための《信仰》も必要だ。

条件(戦士評価:ランク、モラル:30以上、知能or信仰;感受性より上)
素晴らしい働き(知能)

★難易度 B  必要評価
  まず《知能》を高めなければならない。そのために【自然科学】を学ぶと《信仰》が低下し、また 【神学】で《知性》を上げると、信仰が高くなりすぎてしまう。しかし、知能は雑貨屋で【書物】を 購入すれば良いので他の能力を達成すれば比較的楽に就くことが出来る職業である。
 でもこれらは【教会】で働くと上げる事が出来るため、子育ての時にはさほど難しさは感じないかも知れない。
★重要な評価・能力
  《戦士評価》《知能》《信仰》

近衛隊長

忠節をモットーに
がんばってます

 王の身辺を警護するのが近衛隊の役目。なかでも娘の率いる近衛騎士団はその中枢を担うエリート集団である。

 王国には永く、この職は置かれていなかった。娘の成人とともに適任として国王は娘に近衛隊長の食を提供したのである。
 武勇を見込んでの起用であるから勇者や将軍に次ぐくらいの《戦士評価》は必要になる。
 国王の身辺に仕えるため高い《気品》も求められる。それに、特権的たちばゆえに誘惑が多いので政治家ほどではないにしろ 《モラル》も重要になる。馬前で勇ましく戦うことが名誉であるため、それほどうるさくはないが、堅物といわれない くらいのモラルは持っておくべきだろう。


条件(戦士評価:ランク、モラル:30以上、気品:100以上)
素晴らしい働き(モラル)


★難易度 S  必要評価
《気品》に気を付けて入ればそれほど難しくないと考えるのは早計。付随する能力が上がっていくので 他の職業に流れやすい。
★重要な評価・能力
《戦士評価》《気品》+《モラル》

騎士

正義の心をモットーに
がんばります

 「騎士は常に誇り高く、勇敢でなくてはならん」と任命で訓示を受けたように、気高い精神と《モラル》は騎士道精神の基本なのだ。

 騎士道の実践者である騎士は扇状の華、王国の狩猟k部隊の一員だ。多くの名誉を与えられ、軍の主力を担っていくだろう。 平時の辺境パトロールや犯罪者の追跡任務などは朝飯前だ。


条件(戦士評価:ランク、モラル:30以上、気品:150以上)
素晴らしい働き(モラル)


★難易度 B  必要評価
  まず《知能》を高めなければならない。そのために【自然科学】を学ぶと《信仰》が低下し、また 【神学】で《知性》を上げると、信仰が高くなりすぎてしまう。しかし、知能は雑貨屋で【書物】を 購入すれば良いので他の能力を達成すれば比較的楽に就くことが出来る職業である。
 でもこれらは【教会】で働くと上げる事が出来るため、子育ての時にはさほど難しさは感じないかも知れない。
★重要な評価・能力
  《戦士評価》《知能》《信仰》

兵士

まだまだ上に行きたいわ

 城や国境を警備するのが兵士である。
 兵士に武勇伝的なものはあまり重要ではない。地味な仕事だから、どちらかというと忠実にこつこつ仕事をこなして いくほうがこの仕事には向いているだろう。

 《戦士評価》もそこそこで《モラル》もそれなりにあれば十分だ。
 特に戦闘に優れた能力を持っている必要がないのなら、ほかの職業についてもいいようなものだが、兵士になったのは 父のコネを使ったらしい。
 しかし、単調な毎日にはさすがに飽きがきているようで、なんとかしてその状態を脱したいと思っている。
 娘はそのきっかけを多少は自信のある《戦闘技術》でなんとか出来ないものかと考えているようだ。「私の取柄はこれだけ」 と近衛隊長や将軍を目指して日夜訓練に励んでいる。


条件(戦士評価:ランク、モラル:30以上 or 戦士評価:Dランク、モラル:50以上)
素晴らしい働き(戦闘技術)


★難易度 C  必要評価
戦闘中心の戦士に育てているならば、兵士に就くのは非常に簡単だろう。
★重要な評価・能力
《戦士評価》《モラル》+《戦闘技術》